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カードキャプターさくら #3「さくらのドキドキ初デート」

「食べられるのかな?」(雪兎)
「一人じゃ無理じゃないでしょうか?」(さくら)

「第3話あらすじ」
さくらが作ったホットケーキを食べたお礼に、雪兎はさくらを水族館に連れて行く。憧れの雪兎との初デートにさくらは大喜び。しかし、水族館では「水(ウォーティ)」が水槽の中に潜んでいた。強力な魔力を持ち、姿を捕らえられない「水」に対してさくらが取った行動は、水を氷に変える作戦だった。

雪兎さんが「おいしいところを知っているんだ」と、さくらちゃんを水族館へ誘います。そして、水族館にいるマンボウを目の前にして、上にある会話を交わします。マンボウを見た時、「おいしいものって、もしかしてマンボウ料理を食うのか? そうなのか?」と思った私は、どうやらさくらちゃん、雪兎さんに次いでボケ役のようです。

第三回はさくらちゃんの表情がころころ変わります。冒頭のシーンでは、ペンギンに喜ぶさくらちゃん。ホットケーキを食べた兄の桃矢くんに向かっては怒りんぼ。好きな雪兎さんに会ってはにかむ照れ屋さん。初デートが嬉しくて精一杯のおめかしをする姿、「水」を捕まえるために知恵を振り絞り、考えるさくらちゃん……。百花繚乱。あなたのお気に入りのシーンはありましたか?

さて、今回の「水」はクロウカードの中でも上位のカードでかなり気の荒い性格の持ち主。並みのカードでは歯が立ちません。さくらちゃんも同じ上位の「風」を持っていましたが、このカードは攻撃向きではないため、ケロちゃんには「『水』には勝てん」と指摘されます。

力で抑えられないなら、頭を使って封じ込めるしかない。
自分の手持ちは「風」「翔」「影」。じゃあ、相手の特性は?

ケロちゃんから話を聞き、対策を練るさくらちゃん。雪兎さんからの言葉にインスピレーションを得たのち、夜の水族館へ赴きます。自分の力を把握し、「水」の性格、特性を知り、水族館という地の利を生かす。結果は水を冷凍室で氷に変化させて捕まえるという単純なものでしたけど、戦術としては孫子の兵法のような戦い方でした。

使用カード:「風(ウィンディ)」、「翔(フライ)」
【2004年4月24日(土)放送分】

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