「時（タイム）」の力を封じ込めたんはあいつや。
悔しいけど「時」のカードはあいつのもんや。（ケロ）
「第12話あらすじ」
さくらのクラスは笛のテストだった。その夜、藤隆に言われて笛の復習をこなすさくら。ケロはテレビゲームに興じて一日を終えた。翌日、ケロはセーブしたゲームデータが消え、一日前の時点へ戻っていること、さくらや小狼はもう一度笛のテストを受けていることに気がつく。「時（タイム）」の仕業だと分かったさくらたちはクロウカードのいる小学校の時計台へ向かい、苦戦の末にカードへ戻す。しかし、カードはさくらのではなく、「時」の力を封じた小狼のものとなった。
友枝小学校では、一学期に一回、みんなの親が自分の仕事について話す授業があります。これ、子どもたちにとっては良い機会です。特にお父さんは、家でぐーたらしている所しか見ないんだから。昼間のパパは格好良いんだぞ。そこで教育委員会の方、公立学校でもこんな授業をぜひ採用してみてはいかがでしょうか？ このページは子どもが見ても安心、「キッズgoo」も大丈夫でためになるページを目指します。今はしっかりフィルタリングされて見られないけど（注 キッズgooは2017年にサービスを終了しています）。
さて、私事ですが、私は「さくら」を普通に見る時には、誰にも邪魔されずに25分間、ひとりきりで見ています。部屋に誰か来られるとその場の雰囲気がぶち壊しですから。
日曜日のことです。
11時00分。前日にビデオを録画していた「さくら」を視聴開始。
11時12分。部屋に侵入者。「今日は昼ごはんは……」
うわー！ やり直しだぁ！ オープニングからビデオ再生……。
11時25分。部屋に侵入者。「この問題の解き方教えて」
うわ～ん！ もう一回やり直しだぁ！ もう一度最初からビデオ再生……。
結局まともに見終わるまでに一時間弱もかかりました。「時」って恐ろしいですね。
実際、「時」は今までにない超強力なクロウカードです。今までのクロウカードが及ぼす魔法の範囲はせいぜい数メートル。ところがこのカードは友枝町全体にまで効果を及ぼすのです。それだけでも強烈なのに、時を早めたり遅くしたり、さらには一日巻き戻したり（リセット）もできる。もはや反則並みの威力。久々にカードキャプターのバトルが楽しめます。
最後にクロウカードの新しい設定が出てきましたね。例えさくらちゃんが封印しても、カードの力を奪ったものを主に選ぶというシステム。
さくらちゃん。クロウカードの気配をはっきりと感じられるくらいレベルアップしたとは言え、ぽやぽやしていると小狼くんにカードをどんどん取られちゃうよ。
使用カード：「翔（フライ）、盾（シールド）」
【2004年6月26日（土）放送分】
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