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カードキャプターさくら #9「さくらとふしぎなブローチ」

クロウカード集めでも、恋でも、ライバル登場ですわね。(知世)

「第9話あらすじ」
元気がないさくらを励まそうとする知世と利佳。学校の帰りに三人は小物を買いに行く。さくらの家で買ったブローチを着けた利佳。しかしそれは「剣(ソード)」が憑りついていた。心を奪われ、剣を振りかざす利佳に対して、さくらは「幻」を使って彼女の動きを止め、「剣」を封じた。

前半はさくらちゃんの学校での日常を緩やかな時の流れで描きます。元気がないさくらちゃんを、知世ちゃんや利佳ちゃんが励ます回。さくらちゃんたちの席は陽のあたる場所、光の演出で非常に美しい会話シーンが見られます。

そして、再び小狼くんが登場。さくらちゃんと険悪な雰囲気になりそうなところを見事に(というか、そんなことまで考えていなかっただろうけど)止めた山崎くん。ホラ話も初登場です。

後半では一転、激しいバトルが展開。「剣」に憑りつかれた利佳ちゃんの突きや薙ぎをさくらちゃんは見事にかわしています。ケロちゃんが言うには、「『剣』は使う人間が誰でも剣の達人になるようになれるようになっている」とのこと。

実は私も少しだけフェンシングを習っていたことがあるのですよ。そこで、オリンピックに出場した選手と一度だけ対戦させてもらったことがあるのです。もちろん選手の方は手加減されていますが、自分の剣(フルーレ)を相手の胸あたりに向けて、対峙した瞬間。

――隙がない!

構えるだけでも人を威圧できるのです、本当に。どこから攻めていいのか分からない。だからといって、攻めあぐねていると矢のような速さで剣が飛んでくる。

利佳ちゃんの「剣」はカーブミラーをさくっと二つに切る程の力を持っていました。普通、達人の剣なら、まず避けられません。威圧されたまま、さくっと二つに体が分かれてしまいます。そんな剣を軽々と避けるさくらちゃん。さくらちゃんの身体能力は小学四年生にして、既にオリンピック金メダルのレベルに達していると考えられます。アテネ大会に出られれば優勝できるぞ、さくらちゃん!

使用カード:「跳(ジャンプ)、幻(イリュージョン)」
【2004年6月5日(土)放送分】

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