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カードキャプターさくら #38「さくらの楽しいいちご狩り」

その頃のいちごは今と違って、走って逃げることができたんだ。(山崎)

「第38話あらすじ」
遠足でいちご狩りに来たさくらたち。しかし、午後からのいちご料理実習で使う、資料館の扉が開かない。特殊カード「錠(ロック)」の仕業だった。資料館の中に閉じ込められたさくらたちは、封印の鍵が「錠」を破る術であることに気づき、カードを封印する。資料室も使えるようなり、さくらは教わったいちご料理で雪兎にプレゼントをする。ケロとのおみやげの約束を忘れて。

走って逃げるいちごを捕まえるから「狩り」なのか。
「いちごは南アメリカ原産」ともっともらしい事実から始めることで、さくらちゃんや小狼くんだけではなくて、私まで納得させられました。

雪兎さんが教える、おいしいいちごについて
■ ヘタは濃い緑色、実は全体に赤く、ヘタの周りが白くないのを選ぶ。
■ 取る時はヘタの部分の後ろに手をかけて、ヘタごと摘むと良い。

山崎くんが教える、走るいちごについて
■ いちごが、南アメリカ原産というのは事実です。
■ 「走るいちご」の検索結果。

いちごの見分け方について言及するあたり、教育テレビらしいね。

山崎くんも毎回毎回千春ちゃんに止められる危機を避けながら、色々とホラ話を考えつきますね。34話の友枝町クイズラリーの話でも分かるように、相当頭の回転が速くて、知識の多い子と考えられます。

苺鈴ちゃんが、土蔵の中から叫んで助けを求めます。屋外にいる利佳ちゃんや奈緒子ちゃんにも声は届き、会話はできます。しかし、これがアダとなって、アルバイトとしていちご園に来た桃矢くんや雪兎さんが様子を見にやってきます。「錠」がつむじ風を巻き起こしながら姿を現した時、さくらちゃんたちの叫び声は桃矢くんにも聞こえていました。

そうすると、その後の小狼くんの台詞や、「封印解除!」「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」のさくらちゃんの声も全部聞こえていたのでは? さすがに今回の件は、魔法の世界に縁がない利佳ちゃんたちはともかく、桃矢くんには完全にバレていますよ。けれど、崩れ去った椅子や料理道具を見ても、倉の中での事情を問わない外のみんな。 友枝町の住人は、どこかのほほんとしていて、私は、その幸せな世界が大好きなのです。

使用カード:なし
【2005年1月29日(土)放送分】

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