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カードキャプターさくら #15「さくらとケロの大げんか」

「どこからだ?」(桃矢) 「お友達。すっごく大事な」(さくら)

「第15話あらすじ」
ひょんなことからさくらとケロが言い争いになり、事態はケロの家出にまで発展する。ケロはあかねという幼女の家で留守番をしていた。知世の協力でケロを見つけたさくらは、その場にいた「浮(フロート)」を封印する。あかねの母親は彼女が留守番をしなくてもすむ仕事に転職し、ケロの留守番役も終わり、さくらの元へと帰ることになった。

前回活躍できなかったケロちゃんの鬱憤を晴らすかのような今回の放送。
さくらちゃんを怪獣呼ばわりして、ブランデー入りのチョコを食べての酔っ払い(やはりぬいぐるみサイズの体だと酒の回りも早いのか?)。あかねちゃんの家から出ようとすれば簡単に出られるのにもかかわらず、いつも一人で留守番をしている彼女が気がかりで出られない。「浮」の力を失ったあかねちゃんを救うために、自身の限界を超えて彼女の空中落下を食い止める。最後の「ケロちゃんにおまかせ!」での本編と食い違ったオチまで、随所でケロちゃんの関西弁が炸裂しています。セリフの一つ一つが生き生きとして場を盛り上げてくれます。本当、違和感のない関西弁は大好きです。

炊事洗濯掃除に家事手伝いはもちろん、勉強だって真面目にするし誰に対しても優しさを持って接する模範的な小学四年生のさくらちゃんに比べてケロちゃん、何十年も生きているにもかかわらず、性格がさくらちゃんより子供っぽいぞ。勝手に藤隆さん宛のチョコを食べているし、最後まで「ワイはまださくらのとこに帰ると決めたわけではないで」と、意地を張っていました。普段はお菓子が大好きだし、ゲームばかりしているし、やっぱり子供です。

さて、今回のクロウカードは物を浮かせる「浮」。
「嵐(ストーム)」こそ小狼くんに取られはしたものの、「浮」を捕まえ、あかねちゃんを助ける一連のさくらちゃんのアクションは見物です。アニメーションではあっさりと表現していますが、まず空中で使っている「翔(フライ)」を解除、瞬間的に封印の杖に戻して「翔」、さらに再び「翔」を解いて、「樹(ウッド)」を地上に出現させ、あかねちゃんの落下を必死に止めているケロちゃんをサポート。そして地上へ降りたちます。

整理すると、さくらちゃんの空中戦は「翔」→「翔」解除→「封印の杖」→「翔」→「翔」解除→「樹」→「翔」の順番でカードを使っていた訳ですね。初めてクロウカードを捕まえていた頃には絶対にできませんよ。これ。

使用カード:「翔(フライ)」、「樹(ウッド)」
【2004年7月17日(土)放送分】

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