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カードキャプターさくら #40「さくらと夢の中のさくら」

いや、意外としっかりしているだろう。木之本は。(小狼)

「第40話あらすじ」
さくら、知世、小狼、苺鈴の4人でお出かけ。ショッピングに映画にと、小狼は女の子の勢いに押されぎみ。苺鈴の希望で東京タワーに行くことになった一行。タワーの入口でさくらはクロウカード「夢(ドリーム)」の力で夢を見るが、カードの気配に気づいた小狼が現実へと引き戻した。封印した後で、「夢」のカードには予知夢を見せる力があるとケロが語った。

ついに小僧が「木之本」と呼んだー! ←個人的に大事件らしい

力のある者の夢は、予知夢である可能性が高い。
思い起こせば、カードキャプターになったあの日。
「お前にはクロウカード集めは無理だ」と小狼くんから言われた日。
新しく赴任した、綺麗な観月先生に心をときめかせた日。

重要な分岐点となる所では、さくらちゃんは必ず夢を見て、それが全て実現しています。雪兎さんの意味深な台詞。ケロちゃんの存在と、さくらちゃんの秘密(カードキャプターであること)に気づいていた桃矢くん。再放送から見始めた方、さくらちゃんの白昼夢に出てきた言葉は一字一句も聞き逃さないように。それと映画「愛のさざなみ・小狼編」も要注目ですね。繰り返しになりますが「力のある者の夢は、予知夢である可能性が高い」ですから。

今回はさくらちゃん、知世ちゃん、小狼くん、苺鈴ちゃんの4人で遊びに出かけました。グミの「ヒトリジメ」が流れるシーン、どこか見たことがある景色だなと思ったら、これ、渋谷の109や道玄坂の辺りではないでしょうか。そして東京タワーも出てきますし、物語と現実がリンクする珍しい放送となっています。

ウェディングドレスを見たり、「愛のさざなみ」で盛り上ったりする女の子陣に対して、そっけない反応をする小狼くん。でもそれは、その年頃の少年の普通の反応かな(さくらちゃん関係は除く)。

生き生きした前半とは対照的に、後半は夢の不可思議さを出すために、電車のシーンでは効果音が少なかったり、東京タワーでは風景を斜めに描いてみたり、光と影が強調されていたり……。演出、上手いですね。ホラー映画の演出にもこんな手法があったような気がします。

そしてビルの屋上に立つ観月先生。あなたの怪しさはホラー映画並み。

使用カード:「時(タイム)」
【2005年2月12日(土)放送分】

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