丹下桜さん/カードキャプターさくらを推しています。現在コンテンツ再構築中。 管理者の雑記はこちら

カードキャプターさくら #20「さくらとたたかう転校生」

「ほえぇ! あれがきっとニュースで言ってた『妙な格好の女の子』ね!」
「あら、そんなに妙でもないと思いますが」(さくら・知世)

「第20話あらすじ」
二学期が始まり転校生がやってきた。小狼のいとこで香港から転校してきた李苺鈴(り・めいりん)だ。その頃、友枝町では謎の少女が格闘技の有段者に戦いを挑む事件が起きていた。クロウカードの仕業と感じたさくらたちは傷つきながらも原因の「闘」(ファイト)を封印するが、小狼を一途に想い続けてきた苺鈴はさくらを何かにつけてライバル視することになる。

力と技の闘いは、まぐれで力の勝利。
「影(シャドウ)」で動きを封じて「剣(ソード)」を使えばいいじゃないか、と考えたのですが、「剣」を使って戦うのはあまりに現実的すぎて面白みが減ってしまいますね。

苺鈴ちゃんに対して、カードを全部集めるのにまだ時間がかかるんだと言い訳する小狼くん。最初にさくらちゃんと出会った時は、「2ヶ月も探してまだ集められないのか」ときっつい一発をさくらちゃんに浴びせていましたが、友枝町に来てから小狼くんも2ヶ月以上たっていますから、人のことは全く言えません。また、この間までの夏休みでゆったりとした時間をさくらちゃんたちみんなを包んできました。そんな優しい時間の終わりを告げるように現れた新キャラクター、苺鈴ちゃん。

彼女は原作には登場しないアニメーションだけのオリジナルキャラクターです。何せクロウカードは全部で53枚もあるし(原作では19枚)、一話で一つのカードを封印していると原作に追いついてしまいます。そこで話を引き伸ばすために登場してきた小狼くんのいとこの苺鈴ちゃん。原作の世界観も壊さないようにして、これからカードキャプターの世界を盛り上げます。

この苺鈴ちゃんの声を初めて聴いたときの私の第一声は……。

「あ、あずきちゃん!」

地上波で「カードキャプターさくら」があった時には「カードキャプターさくら」の放送前のシーズンに「あずきちゃん」というアニメをやっていました。全117回の放送で、その回数では「カードキャプターさくら」をも上回り、いずれ劣らぬ名作だったのです。その主役・野山あずさ(あずきちゃん)を演じたのが野上ゆかな(現:ゆかな)さんです。ちなみにホラ話の山崎くん(声は宮崎一成さん)も、あずきちゃんの想い人の小笠原勇之助くん役ですし、撫子さん(声は皆口裕子さん)もあずきちゃんの母親役で出ていました。

あずきちゃん、普段の話し振りも良いのですけど、ヒステリックに叫ぶところが可愛らしいのです。その良い印象を持っていたから、苺鈴ちゃんが登場したときも「おー、あずきちゃんがさくらちゃんと共演している」と思いつつ、すっと友枝町の世界観に苺鈴ちゃんを持ち込めました。「あずきちゃん」を見た後は、「カードキャプターさくら」、この黄金ラインナップが土曜の楽しみだったのです。

えーっと、何の番組について語るのでしたっけ。このサイト。

使用カード:「力(パワー)」
【2004年9月4日(土)放送分】

コメント

コメントする

目次