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カードキャプターさくら #23「さくらと知世とすてきな歌」

カードさん、練習熱心なんですね。(知世)

「第23話あらすじ」
深夜、友枝小学校の音楽室に響く歌声。その噂は星條高校にまで届いていた。クロウカードの仕業かどうか確かめるため、さくらたちは夜の学校へと侵入する。幽霊に怯えるさくらが行く理由はただ一つ。幽霊の歌声を聴きたい雪兎のために「歌声」を録音すること。幽霊の正体は「歌(ソング)」のカードで、封印したさくらは「歌」を使い、知世とのデュエットを録音する。

22話は傑作。そして、24話、25話と名作が続く中で一息いれよう、と思わせるコミカルな放送でした。幽霊に怯えるさくらちゃん、ケロちゃんと苺鈴ちゃんのかけあい。そして、知世ちゃんが歌うと、「ららら♪」と調子を合わせる「歌」のカードが健気です。それはそうと、カードが勝手に練習する(エライ!)ということは、カード自身が自分の意思をはっきりと持っていることを表していますね。ちなみに、作中で知世ちゃんが歌う曲は「夜の歌」。「カードキャプターさくら・オリジナルサウンドトラック」に収録されています。

恋する女の子は誰にも止められない。
さくらちゃんの幽霊嫌いも、6話17話、そして今回と放送が進むごとにエスカレートしているような……。幽霊に出会いたくない気持ちと、雪兎さんに歌声を届けたい気持ち。ふたつの思いがさくらちゃんの胸の中で去来していて、それに勝ったのは大嫌いな幽霊ではなくて、大好きな雪兎さんへの気持ち。微笑ましいと思いつつ、「がんばれ!」と応援したくなります。

さて、今回はさくらちゃんから苺鈴ちゃんまで、クロウカードの秘密を知る四人と一匹のフルメンバーがそろいます。学校の廊下を探検するシーンはまるで冒険者たち。そこで、RPG風に考えてみました。パーティ「カードキャプターズ」!(参照:7話の感想)

木之本桜   中衛:カードキャプター(魔法使い・ただし今回はダメ)
大道寺知世 後衛:撮影・参謀(サポート・今回は自分の歌声に気づかず)
ケルベロス  後衛:桜のトレーナー(サポート・今回は苺鈴のツッコミ担当)
李小狼   前衛:カードキャプター(魔法剣士)
李苺鈴   前衛:格闘(戦士・ボケ担当)

クロウカードを手に入れるごとに魔力も強くなるカードキャプター。そんなRPG要素も忘れずに、この四人(と一匹)の小さなカードキャプターズが、これからどう成長するのか楽しみです。

使用カード:「歌(ソング)」
【2004年9月25日(土)放送分】

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